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女性は夜勤できる?
1997年に男女雇用機会均等法が改正され、現在は法律で女性の夜勤を認めています!
どうですか?私的には1997年ってとても最近な気がしています。
25年前まで女性って理由だけで、「夜勤ができなかったなんて差別だー!」とかではなく、なぜダメだったの????って感じです。
しかし、法律で認められるようになっても女性の夜勤には危険が付き物です。
なにが危険なのか解説していきます!
夜勤検討中の方は参考にしてくださいね♪
\どの時代でも/女性につきまとう夜勤の危険!!
1.深夜の通勤の危険
夜勤というと会社やシフトの組み方にもよりますが、
・出勤時間が24時〜
・退勤時間が24時半
など、交通機関が動いてない時間帯に行き帰りをしなければならいのです。
会社からタクシー代が支給され、タクシー通勤できれば1番安全ですが、タクシー代がでない場合タクシー通勤なんて痛い出費ですよね。
車、自転車、徒歩など女性1人で深夜に移動するのは危険が伴いますので、なるべく家から近い職場を選べるといいですね。
しかし、ストーカーなど自宅がバレてしまう可能性もあるので、注意して通勤する必要があります。
防犯のため防犯ブザーを持ち歩くのも一つの手かもしれませんね。
2.肌荒れの危険
夜勤はとにかく生活リズムが乱れます。
美肌のゴールデンタイム22時〜深夜2時は、成長ホルモンが分泌され肌の生まれ変わりがスムーズになります。それにより外的刺激に影響されにくい美肌がつくられます。
しかし、その時間に眠っているのが条件です…。
夜勤は、22時〜深夜2時なんて出勤したてですよね。むしろ前半戦!
美肌とは程遠い生活リズムになります。
自然と、肌は荒れて来ますし元々トラブルに強い肌の方でも何かしらのトラブルが出て来ます。
本来の肌質を変えてしまうほどの肌トラブルが100%起こります…
肌荒れを少しでも抑えるために、スキンケアを見直したり食べ物を気をつけたり、サプリをのんだり…美肌ゴールデンタイムに眠ること以外の美容法を取り入れましょう!
3.業務中事故の危険
睡眠不足や慣れない夜勤労働の影響で、身体が思うように動かなかったりボーっとしてしまうこともありますよね。
棚からの落下物や、重い荷物を持っての移動中に転倒など小さな事故から、機材などに巻き込まれたり、フォークリフトに衝突するなどの大きな事故を引き起こしてしまう可能性もあります。
男女均等で法律的に夜勤が認められたとはいえ、体格差や体力差などから男性向けの夜勤の仕事も多いですね。
ご自身の体力と相談して、夜勤の業務内容もしっかり確認してから入社をしましょう。

これは本当に女性に限らず常に事故と隣り合わせですね。
自分だけが意識していても他の人の事故に巻き込まれる可能性もあるので特に重機を扱ってるときは、周りにも目を配って仕事してますよ。
4.友人関係が壊れる危険性
昼夜逆転なので今まで通り友達と合わせて遊びに行くということが難しくなってきます。
初めは夜勤明けで遊んでいても午後1時過ぎから心ここに在らず状態になり、友人の話はほぼ聞けません。笑
「ちょっと!聞いてる?!」ということになり兼ねませんよね。

お恥ずかしいですが僕もあります…。
「へぇ!そうなんだ!(全然聞いてなかった…)」
「え、ごめんもう一回言って!」
で何度笑われたか…笑ってくれる友人だったからよかったけど確かにイラッとする人もいますよね…。
また、約束したはいいものも夜勤明けに疲れすぎてドタキャンを続けていると友人関係が自然消滅してしまう可能性も。
理解ある友人だしそんなことで壊れない!!!
というのが理想ですが、夜勤をはじめて数年経つと友達が減っていたという話はよくあることです。
しかしどの職種でも社会人になると付き合う人も変わってくるので、夜勤だからというわけではありませんが、ドタキャンが理由で大切な友人を無くしたくはありませんよね…。

5.精神状態の危険
昼間明るいうちに眠りにつけず睡眠時間が確保できないと、自律神経が乱れます。自律神経が乱れると、感情的になりやすく心に余裕ができなくなります。
【夜勤経験A子】
「夜勤前にしっかり睡眠取れないと仕事中は、生理前の情緒不安定の3倍くらいイライラします!!!社会人として最悪だけど人の目を見て挨拶したくないくらいイライラします!」
【夜勤経験B子】
「わかるぅそして最後1人で泣きたくなるよね。」
【夜勤経験A子】
「えっ…まだ泣きたくなったことはない。笑」
自律神経の乱れにより、感情的になったり情緒不安定になりやすくなるのでメンヘラ女子化しすぎないように質の良い睡眠、質の良い食事を心がけましょう!
法律改定で女性も男性のように夜勤働くことはできますが、夜勤の業務内容や勤務先と自宅の距離など考慮した上で夜勤勤務を検討しましょう。