夜勤をしていると原因不明の体調不良になることありませんか?
頭痛、吐き気、息切れ、めまい、微熱、肌荒れ、充血、耳鳴り…あげ出したらキリがありません。
よく聞く代表的な体調不良の原因と対策を紹介します!
体調不良の原因
1.睡眠不足
頭痛、吐き気、めまい
そうですね。
しかし夜勤を始めて慣れない頃や、慣れてきても慢性的な頭痛に悩んでいる方も少なくないんです。
慢性的な頭痛や、夜勤明けの突然の吐き気で悩んでいる方は睡眠不足が原因になっていることが多いです。
食欲の増減
寝不足により食欲不振になったり、ホルモンの関係で食べても食べても満腹感を得られるず太る一方…という方も多いようです。
そうですね…。
高カロリーなものを夜勤の休憩中に食べている方もたくさん見かけますね。
免疫力の低下
睡眠することによって私たちの身体は細胞の修復を行い回復します。
睡眠不足により回復が行われずどんどん防御力の弱い身体になってしまいます。
肌荒れ
寝ている間に肌の角質代謝(肌の生まれ変わり)が行われます。
睡眠時間が短いことにより角質代謝が乱れ古い皮膚が生まれ変われず、肌荒れにつながります。
集中力の低下
仕事中の集中力も下がり業務パフォーマンスが下がったり、業務ミスが多くなります。
2.日光不足
うつ病のリスクが高くなる
日光を浴びると脳内でセロトニンという物質が発生します。
日光不足によってセロトニンが分泌されずストレスを感じやすくなり、うつ病のリスクも上がります。
ストレスによって些細なことでもイライラしたり、感情的になってしまいます。
職場の人間関係のこじれや、業務パフォーマンスの低下にも繋がりますね。
いや、いいんです。
その通りだと僕も思います。入社してすぐにうつ病になる方や、何十年経って本人も自覚ないままうつ病になっている方などたくさん見てきましたから…。
骨や歯がボロボロになる
日光を浴びないことによってビタミンdの生成が行われなくなります。
ビタミンdはカルシウムの吸収のサポートの役割があるので、骨や歯を支えるカルシウムがうまく吸収されず骨や歯がもろくなります。
夜勤をしているとどうしても生活リズムが乱れてしまいます。
それは、自律神経の乱れに繋がります。
この二つの神経のバランスが整わずコントロールができなくなると、体調不良を引き起こします。
昼間しっかり活動して、夜は普通に眠る。
ということが難しい夜勤の方でも取り入れやすい自律神経を整える方法を紹介します!
さらば!自律神経の乱れ
1.適度な運動をする
朝10分のウォーキング♪
なんて厳しいですよね。そもそも夜勤の朝は1秒でも早く横になりたいです…。
そもそもそんなことができていれば今悩んでない!
そうですよね。
しかし、適度な運動は身体の血流がよくなりストレス軽減や眠りにつきやすくなるなどメリットがたくさんあります。
自宅でお風呂上がりや寝る前に5分でいいのでストレッチする習慣をつけましょう。
2.好きな音楽や読書をする時間をつくる
通勤中やシャワー中などながら音楽もいいですが、5分だけ何もせずなるべく何も考えず音楽だけを聴く時間を作ってみてください。
きっとリラックス効果で副交感神経が働きやすくなりますよ♪
3.栄養のある食事とる
なるべく三食栄養のある食事を摂ってください。
とはいえ、世の中に1日に必要な野菜を毎日摂っている人の方が少ないと思います。
野菜ジュース、栄養ドリンク、サプリなど栄養補助食品に頼り、なるべく意識的に取り入れるようにしましょう。
しかし、何をしても改善しないという方は、お近くの心療内科に相談しに行ってみてください。
薬物療法だけでなくカウンセリングなども行ってくれるので、それだけでも気持ちは軽くなると思います。
お一人で悩まず頼れるところは頼って、健康な人生を歩みましょう!