〝夜勤がしんどい〟
〝夜勤のせいで人格が変わった気がする〟
〝夜勤の惑わされて生活リズムが整わない〟
夜勤に振り回されて疲れきっていませんか?
このまま続けて大丈夫?
夜勤が身体に与える影響を紹介します。
昼夜逆転による影響
乳がんのリスク高
昼夜逆転によりホルモンバランスに影響するメラトニンが減少します。
それに伴って乳がんの発症リスクが高まると世界の研究で発表されています。
メタボリック症候群リスク高
22時〜深夜3時は、脂肪が1番蓄積されやすいと言われています。1番蓄積されない時間帯の15時前後に比べ、22時〜深夜3時は20倍の蓄積率です。
また、ダイエット中で1日1回の食事という方もいますが1回の食事で体に必要なカロリーを全て吸収するので、太りやすくなる原因の一つです。注意が必要ですね。
睡眠障害のリスク
昼夜逆転により体内リズムが狂うとメラトニンの分泌が行われず睡眠障害をひきおこします。
✔︎仕事中に強い眠気あり
✔︎就寝時疲れているのに眠りにつけない
✔︎すぐにイライラする
✔︎眠りが浅い
✔︎やる気が出ない
✔︎集中力が続かない
「昼夜逆転もつらいけど、とにかく業務内容が過酷です。夜勤の体制や所属の科にもよりますが、日中と業務内容は変わらないのに出勤人数が少ないためとにかく忙しいです。何かあったときは責任、負担は大きく心身共にやられます。」
看護師は20代は夜勤で経験を積んでおけ!
とよく言われますがその通りですね。
職場の雰囲気に慣れたり仕事に慣れたりは、歳を重ねれば落ち着きますが体力が衰えていくので年々身体的な辛さが出てきます。
これは30代の看護師が声を揃えて言っていることですが年々体力がなくなり夜勤がしんどくなります。笑
\それでも/
夜勤を続けるメリット
・給料がいい
・平日昼間の時間が増える
・交通機関の混雑を避けられる
・経験値を積める
夜勤の身体的心理的影響は大きいですが、夜勤をやらなくてはいけない理由や、夜勤のメリットもたくさんあります。
健康1番ですのでご自身の身体とよく向き合って夜勤をしましょう。
しかしもう限界!という方は夜勤以外の選択肢も入れてみてくださいね。
夜勤をやめてどうする?
・外来
病院の開閉時間によりますが基本的には土日休みで、診察介助と事務作業がメインです。
・手術室
土日休みでプライベートの時間も確保しやすいですが緊急のオペなどにより出勤になることもしばしば。
・クリニック
内科、耳鼻科、小児科、皮膚科など診療科のクリニックは診察時間が決まっており休みも、日曜+平日など週休2日のところが多いです。
・美容ナース
美容皮膚科、美容外科などのクリニックでも看護師は活躍しています。
夜勤はありませんが21時、22時まで営業しているところもあるので、普通の病院のクリニックよりは退社時間が長くなります。
〝20代で経験を積むべきだ〟
〝今は夜勤をして当たり前〟
〝今やっておけば後から楽だよ!〟
〝夜勤しておかないと経験不足で後悔するよ!〟
先輩看護師からよく聞く言葉ですね。
その通りだと思います。
しかし、本当に自分が今夜勤で苦しんでいるのであれば、もう踏ん張れなさそうと本気で思っているのであれば、私は胸を張って転職するべきだと思います。
夜勤が全てではありません。
看護師が活躍する場はいくらでもあります。自信を持って転職活動してみてくださいね。
応援しています。
22時〜3時は家にいても食べてしまうことがありますが夜勤だと休憩時間やチョコチョコ食いなどさらに食べてしまいそうですね。